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スマホの寿命って?買い替えのタイミングは?

同じスマホを長く使っていると、

電池がすぐなくなる
アプリを起動するのに時間がかかるようになってる
本体が固まって動かなくなる時がある
バッテリーが熱くなる など

このようなことが起こることがあります。
今使っているスマホで心当たりがあれば寿命かもしれません。

今回は、スマホがどのくらい使えるのか、スマホの寿命かな?という症状を解説します!
また、スマホを長持ちさせる使い方についてもご紹介していきます!

スマホの寿命は?

一般的に、キャリアショップ(docomoショップなどの携帯ショップ)でも「3〜4年」と言われています。
ただ、スマホの中のバッテリーは使い方や使用時間でバッテリーの寿命が変わってきます。スマホが長持ちするかどうかはスマホの使い方次第です。
なので「本体の寿命」と「バッテリーの寿命」は全くの別物と考えていいでしょう。
現在は、各キャリアで「2年縛り」がなくなったので、スマホを買い換えると毎月の割引もなくなる、ということはなくなりました。このことで、本体代が高くなったと思われる方も多いのではないでしょうか。逆に言えば「買い替えが好きなタイミングでできる」ということでもあります。
2年というのは調子が悪くなってくる時期ではあるので、2年以上お使いでスマホに不具合が出てきた場合は買い替えを検討してもいいかもしれません。

使えば使うほど寿命は短くなるってこと?

はっきり言うと、そうですね。
バッテリーは消耗品という扱いになります。使えばその分消耗します。
だからといって使わない訳にもいかないですよね。

ちなみに私が思う寿命は「使っててストレスを感じたら」です!

これは寿命?よくある症状

勝手に再起動されたり電源が落ちる

長時間スマホを使っていたり、重いアプリ(LINEなど)を開こうとしたときによく起こります。
電源が勝手に再起動したり電源が落ちる場合は、なるべく早く買い替えをおすすめします!
設定や使い方の改善、データの整理で改善するかもしれませんが故障につながることもあります。
そのまま電源が入らなくなってしまったり、起動中にフリーズして動かなくなる可能性もありますので、2年以上使っていれば買い替えも検討してみてください。

バッテリーが熱くなる、膨張している

バッテリーが発熱している状態で使い続けるのはさらに劣化させてしまうので注意しましょう。
「スマホの背面の形が変」と思ったら修理または買い替えを検討しましょう。
放置しておくのは故障の原因になります。

充電の頻度が増えた

使い方は同じなのに充電する回数が前より増えたと感じたらバッテリーの劣化の可能性があります。
また、30%残っていたのに急に電池がなくなった!こんな症状の場合は買い替えのタイミングかもしれません。
最近のスマホのバッテリーは充電回数を重ねると劣化していきます。だいたい300回の充電で約7~8割、500回の充電で5~7割程度の容量に劣化してしまうといわれています。
バッテリーは交換が可能ですが、交換しても改善しない場合があるので注意してください。
スマホ自体が古く、処理速度が低下している場合はバッテリーを交換しても改善しない場合があります。
目安としては、買ってから2年以内のスマホはバッテリー交換で改善する可能性が高いと思います!

自分のスマホのバッテリーの劣化って見られるの?

では、目安となるバッテリーの状態を確認していきましょう。

スマホの動作が重い

これがわかりやすいのはLINEだと思います。LINEアプリをタップしてから立ち上がるまでの時間は昔と比べてどうでしょうか?遅いと感じていたら寿命が近いかもしれません。
また、バックグラウンドで起動したまま別の作業をしているときに操作がスムーズにいかないときがありませんか?それは処理能力が低下して操作に対して動きがついてきていないかもしれません。
もしくは本体容量が多すぎて遅くなっている可能性もあります。
本体容量を確認してみましょう。

使用できるアプリが減った

なかなかないと思いますが、同じスマホを長年使っているとOSがアップデートできなくなってきます。
それに伴ってOSに対応していないアプリは使えなくなるのです。
放置しているとOSのサポートも終わり、スマホも危険にさらされる可能性もあります。
アップデートが出来なくなったら買い替えをしたほうがいいですね。
スマホによって違いますが、発売から4年程度は大丈夫だと思います。

スマホの寿命を縮める原因?!

充電しっぱなしにする(過充電)

充電が100%の状態で、さらに充電をする状態です。
バッテリーは充電の回数が決まっていますので過充電になることで回数の消費につながります。
スマホを充電したまま睡眠をとる方は注意が必要でしょう。
目安は「20%になったから充電」「85%になったら完了」これがバッテリーが長持ちするポイントになります。

寝てる間に充電してました!!

バッテリーは消耗品なので交換を前提に考えるのであればOKだと思いますよ!
あくまで買ったままの状態でなるべく長持ちをさせたい!なので。
できる範囲で試してみてくださいね。

充電しながらスマホ操作

スマホに負荷のかかるアプリの使用やダウンロードなどの作業は、熱を持ちやすくバッテリーほ自体の劣化に繋がります。
ケーブルに接続していないと出来ない作業(ソフトウェアアップデートなど)以外は使用しないのがベスト。
必要であれば、スマホゲームなど重いものは避けて使用してください。

水濡れ・落下

こちらは当たり前ですが、落下は基盤を破損させたり、液晶が破損したりしますので故障の原因になります。
落とした直後は使用できても、破損部分から水が入って故障してしまうこともあります。
また、バッテリー破損は目に見えなくても熱を持ちやすくなってしまったりします。
最近はお風呂でスマホを使う方も増えてきましたが、熱気や水蒸気が中で水滴になって故障するケースもあります。
他にも大雨の中、ポケットにスマホを入れていたが充電の差し込み口が上だったために故障した方もいらっしゃいます。
スマホはカバンに入れたり、お風呂場では防水のケースなどに入れて使用することをおすすめします。

まとめ

原因となることを回避してスマホを長持ちさせましょう。
参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。