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子どもにスマホって必要?

今では持っていて当たり前になってきている『スマホ』。
ちなみに私が初めて携帯を手にしたのはTu-Ka関西の端末でした。
ポケベルから移行して持ってました。

それはさておき、携帯・スマホの普及率は年々上昇している昨今。。。
お子さまのいるご家庭では、子どもの成長に伴い
【いつからスマホを持たせるのか?そもそも必要?】
が話題にあがることも多いんじゃないでしょうか。
スマホには多くの利点がある一方、インターネットで繋がることによって
【いつでも、どこでも、だれとでも】繋がることができるので
メリットとデメリットがふくんでいるように思います。
この記事ではスマホを子どもに持たせるメリット・デメリットをご紹介します。

年々増加のスマホ普及率

2023年における、総世帯数ベースでのスマホの普及率は89.9%となっており、増加傾向にあります。
わたしたちも携帯販売代理店を行っているので、肌感覚としてどの世代でももう、スマホは必需品になってきているんだろうなと常々実感しています。
私が、携帯販売業に従事するようになった10年前は、
『お子さま、高校ご入学なんですね!おめでとうございます。じゃあお祝いにスマホデビューですね!』
なんてフレーズを使っていましたが、昨今では
『お子さま、小学校ご入学なんですね!じゃあお祝いに、、、』
と年齢層も変わってきたんだなと思うこともしばしば…。
では、いつから持たせますか?って話ですよね。
それではどのタイミングで持つ家庭が多いのか、みてみましょう。

スマホデビュー時期はいつ?

スマホデビュー時期で一番多いのは小学生、という結果があります。
ぶっちゃけ、小学生にはスマホは早い、なんて声も耳にしますし
実際、大手キャリアでもキッズ携帯があるようにスマホをもたせるにはまだちょっと…という声もよく聞きます。


小学生のスマホ所持率は?

子どもたちがスマホを欲しがる理由はなんでしょう?
【〇〇くん、〇〇ちゃんも持っている】
【みんなもってるから】
という理由を口にすることがあるのではないでしょうか。
では実際それってどうなの?が気になるところです。
実際、私の次女(小学生)の理由もそうでした…。

内閣府の調査によると、インターネットを利用してる小学生のうち、自分専用のスマートフォンを利用している小学生は全体の55%です。
2人に1人はスマホを持っているという結果でした。また学年別のデータは以下の通りです。

小学生からもたせるメリットとは

小学生のうちからスマホをもたせることには、大きく分けて4つのメリットがあるように思います。

  • 連絡手段・コミュニケーションツールとして活用できる。
  • 居場所の確認ができ防犯対策になる。
  • 学習アプリなどで子どもの教育にも活用できる。
  • ネットリテラシーを高めることができる。

では、各メリットについて詳しく解説していきます。

連絡手段・コミュニケーションツールとして活用できる

小学生からスマホを持つメリットとしての最大の特徴の1つといってもいいんじゃないでしょうか。
両親が仕事で自宅にいない時間などになんらかの連絡手段があると安心ですよね。
なにかあったときにすぐにスマホを使って連絡がとれます。
電話ができない状況でも、LINEやSNSを使ってなら連絡できる、なんて方も多いんじゃないでしょうか。
また、スマホは家族との連絡手段だけではなく、
友だち同士のコミュニケーションツールとしても今では当たり前に利用しています。
学校のちがう友だちとのやりとり(保育園や幼稚園の同級生など)や
仲の良い友だちが引っ越してしまったり、なんてこともあるでしょう。
スマホがあれば、住む場所を問わずに友だちとコミュニケーションが取れますよね。
私の中学生の次男は仲の良いともだちがマレーシアに引っ越してしまいましたが、LINEなどで連絡を取り合い、日本にいつ帰ってくる、なんてのも瞬時に把握しているようですw

なんて時代なんでしょうw

居場所の確認ができ防犯対策になる

やっぱり小学生のパパママさんからすると、居場所の確認など、防犯対策に役立つということはメリットとして大きいんじゃないでしょうか。
小学生になると学校だけじゃなく、習い事を始めたり遊びに出かける範囲も広がったりと、とにかく行動範囲が広がりますよね。
特に遊んでる時なんかは、さっきまであそこの公園にいたのにもう今は違う場所にいたり、と行動が読めませんw
スマホで連絡が取れればいいですが、遊びに夢中になっている子どもにはなかなか難しいようで、
連絡が取れないなんてこともしょっちゅうで、帰宅時間が遅くなって心配なんてこともスマホがあれば、
スマホのGPS機能を活用して子どもの居場所をいつでも確認できます。
万が一の事故や事件など、トラブルに巻き込まれた場合でも、子どもの居場所や安否をすぐに確認することができて安心できます。

学習アプリなどで子どもの教育にも活用できる

スマホ=ゲームや動画、なんて思っているパパママさんもいらっしゃるんじゃないでしょうか。
もちろん、子どもたちにしてみればゲームや動画視聴ができるのは嬉しいことなんでしょう。

でもね!
パパママさん!

いまは学習アプリでお勉強ができるんですよ。
国語なら漢字、算数なら九九や計算、英語、社会、など無料で学べるアプリが豊富に揃ってます。
最近ではchatGPTやプログラミングを学べるものまで登場してます。
スマホを活用してゲーム感覚で取り組めるものもたくさんあるので
子どもたちの年齢に合わせて活用できますね。

ネットリテラシーを高めることができる

この問題がやっぱりパパママさんにとっても心配の原因じゃないでしょうか。
ネットリテラシーとはなにか。
【インターネット上の情報を正しく理解して、適切に使いこなす能力のこと】 を指します。
インターネットは今では生活に欠かせない便利なツールとなっていますが、使い方を間違えてしまうとトラブルにつながることもあります。
トラブルがある可能性があるから使わせない、だと子どもたちが学べる機会を失ってしまうことにもなるので、
ちゃんと理解をもって学べるようにするのは大切なことだと思います。
早い段階、いわゆる小学生のうちからそうしたインターネットに触れることで、
ネットリテラシーを学ぶ環境を作ってあげることができます。
インターネット上で発信した情報・写真などは完全には消し去れないことやすぐに拡散されてしまうなど、
情報セキュリティについてしっかりと話し合い、理解した上でスマホを使うということを教えてあげることが必要ですね。
同級生や、ネット上の第三者から間違った情報や知識を教えられる前にパパママさんたちで
しっかりと教育してあげることで安心してスマホを活用させてあげることができます。

小学生にスマホを持たせるデメリットとは

たくさんのメリットがある反面、もちろんデメリットもあると思います。
大きく分けて以下の3つが挙げられます。

  • スマホ依存による学力低下のリスク
  • 犯罪などのトラブルに巻き込まれる危険性
  • ネットいじめ、SNSいじめなどのトラブルの恐れ

デメリットがあるからと言って
【スマホをもたせない】
【インターネットを使わせない】
というのも、機会損失な気がしますよね。
ここでは、そのデメリットと対策を解説していきます。

スマホ依存による学力低下のリスク

いまでは大人ですら時間を忘れて夢中になってしまうスマホ。
こどもたちがスマホに夢中になってしまうのはしかたない仕方ないのかもしれません。
だからこそ大人が気をつけてあげないといけないのかもしれないですね。
起きたらスマホ、トイレに行く時もスマホ、ご飯を食べながらスマホ…。
常にスマホを手にしていたり定期的に画面をチェックしていないと不安になり、
他のことに集中できなくなります。
スマホ依存になると集中力がなくなり学力にも影響を及ぼす可能性があると言われています。
夜遅くまでスマホを操作することで寝不足や視力低下につながることもあるようなのでリスクしかありませんよね。

スマホ依存を防ぐ対策

子どもがスマホ依存にならないための対策は、スマホを使っていい時間を決めることです。
いつでも、どこでも、好きな時に使っていいとなるとスマホに夢中になりすぎていずれスマホ依存になってしまうことでしょう。
そこで、スマホでゲームや動画視聴をするときは【〇〇時まで】と約束事。ルールを作っておく、ようにしましょう。
また、時間帯を決めて何時から何時は使えて、それ以外の時間帯は使えない、などの設定をすることもできるので、各ご家庭でルールを話し合うのもいいでしょう。

ただ単純に【スマホはダメ】というのではなく、どうすればスマホとうまく付き合うことができるのか、活用できるのかを一緒に話し合い考えることも大切な時間なんじゃないでしょうか。

犯罪などのトラブルに巻き込まれる危険性

小学生にスマホを持たせるデメリットとして、犯罪などのトラブルに巻き込まれる可能性があるということ、もやはりパパママさんにすれば心配の一つでしょう。
SNSなどを通じて、顔も知らない見知らぬ人たちと交流が簡単にできてしまう世の中になっているので、どうしても子どもたちを狙う悪い大人もやはりいるのが現実です。
言葉たくみに騙されて個人情報を渡してしまったり、金銭のやり取りをしてしまったり、なかには児童ポルノや誘拐の被害似合ったりするケースなんかも報告されています。
また、最近ではオンラインゲームに関するトラブルも増えてきており、完成しているのが小学生のケースが増えてきているようです。

子どもを危険から守るための対策

子どもたちをさまざまな危険から守るためにも、スマホやインターネットの使用に関しての危険性を繰り返し何度も丁寧に教えてあげる、ことが大切です。
今の子どもたちは、デジタルネイティブとも呼ばれていて、親の世代よりもスマホやインターネットに対して使い慣れているようにも思います。
だからと言って、使い慣れている=ちゃんと理解して適切に使っている、とは別問題です。
ルールを決めるのと同時に、スマホにフィルタリングを利用し、子どもに有害な情報を閲覧できなくすることも効果的です。

ネットいじめ、SNSいじめなどのトラブルの恐れ

社会問題にもなりつつあるデメリットとして、ネットいじめ・SNSいじめなどのトラブルの恐れがあることも挙げられています。
インターネットを利用する機会が急激に増加している近年、
【新しい形のいじめ問題】が深刻化しているように思います。
昨今の報道でも悲しいニュースが後を絶たないです。
匿名だから、みんながやっているから、と安易に関わってしまえること、気軽に投稿してしまえることが問題視されています。
文部科学省では以下のように指摘しており

1. 不特定多数の者から、特定の子どもに対する誹謗・中傷が絶え間なく集中的に行われ、また、誰により書き込まれたかを特定することが困難な場合が多いことから、被害が短期間で極めて深刻なものとなること
2. ネットが持つ匿名性から安易に書き込みが行われている結果、子どもが簡単に被害者にも加害者にもなってしまうこと
3. 子どもたちが利用する学校非公式サイト(いわゆる「学校裏サイト」)を用いて、情報の収集や加工が容易にできることから、子どもたちの個人情報や画像がネット上に流出し、それらが悪用されていること
4. 保護者や教師など身近な大人が、子どもたちの携帯電話やインターネットの利用の実態を十分に把握しておらず、また、保護者や教師により『ネット上のいじめ』を発見することが難しいため、その実態を把握し効果的な対策を講じることが困難であること

引用:文部科学省「1『ネット上のいじめ』とは」

ネットいじめ・SNSいじめは、すでに小学生の間でも行われているケースが増えてきているようです。
スマホの悪用で子どもがネットいじめ・SNSいじめの被害者、または加害者になり得るため
、細心の注意が必要です。

子ども同士のトラブルを防ぐための対策

スマホやインターネットを使った子どもたちのトラブルを防ぐためにも子どもたちが
どのようにスマホやインターネットを使っているのかをきちんと把握しておく必要があるでしょう。
普段から、どう言った使い方をしているのかを把握しておき、いじめの未然防止・早期発見に努めることが重要になるでしょう。
メッセージなどを受信した時の子どもの反応などを含め、子どもが発信している危険信号を敏感に察知して
すぐに対応してあげることが大切です。
ネットいじめ・SNSいじめは、今までのいじめと違い、電波が届く限り逃げ場のない悪質ないじめであるため、
パパママさんができることは行政や学校と協力しながら子どもたちを全力で守ることが必要です。
ただ逆を言えば、電波が届かなければ、目に触れなければ防ぐこともできるので一時的にスマホやインターネットから離れさせてあげるのも方法かと思います。
また、自分の子どもが加害者にならないよう、情報モラルに関する指導を継続的に行うことも大切です。
・ネットワーク上のルールやマナー
・危険回避の方法
・個人情報やプライバシーについて
・人権侵害、著作権について、
などたくさんのことが関係してきます。

スマホがお得で安く使える!エックスモバイルをご紹介


小学生からスマホを持つことが決して珍しいことではなくなってきている状況で、
自分の子どもたちにスマホを持たせるとしたらどのキャリアでどのプランで…と迷ってしまいます。
月額料金は安く抑えたい、スマホの本体代もあまり高額なのはちょっと…というのが本音じゃないでしょうか。
そこでご紹介するのが【街のけーたい屋】で取り扱いしているエックスモバイルです。
【エックスモバイル】はドコモ回線を使用したMVNO代理店です。
よく耳にする格安SIMの代理店です。

当店、まちのけーたい屋では小学生のお子様でもスマホを
お得かつ安心してつかっていただけるようにサポートしています。
ここでは、小学生のお子様でもお得なプランをご紹介します。

スマホとセット!スマートWi-Fiプラン


スマホの本体とセットになっているのがこのスマートWi-Fiプランです。
しかもスマホの機能はもちろんのこと、持ち運びできるモバイルWi-Fiとしての機能も兼ね備えている優れものです。
詳しくはこちらの記事でも確認できます。

SIMカードだけ!シンプラン

スマホ本体は、パパママさんたちのお下がりで使いたい、なんて方も多いんじゃないでしょうか。
そんな皆様におすすめのプランがあるんです。
しかもですよ!
毎月使用するデータ量も細かく選べるんです。
『3GBまでで制限したいんだけど…』
『あまり使わせすぎたくないから、1GBまでにしたいな…』
『動画たくさん見るだろうから20GBに…』
と、お子さまの使い方に応じてピッタリのプランを選ぶことができます。
大手キャリアとはちょっと違い、使うユーザーがピッタリのプランを選ぶことができるんです。
もちろん、店舗でのご相談でもピッタリのプランを一緒に選んで、なんてことも可能です。



まとめ

小学生からスマホを持つスマホ所持率は年々増加しており、
最近だと小学6年生になる頃には自分のスマホを持っていることが多いのが現状です。
いずれ、子どもがスマホを持つタイミングが必ずきます。
それまでには、パパママさん自身が小学生にスマホを持たせるメリット・デメリットを
きちんと把握・理解し、リスク対策もしておくことが必要ですね。

また子どもにスマホを持たせるなら、【街のけーたい屋】の取り扱っているエックスモバイルがお得です。
街のけーたい屋は格安SIMには珍しい店舗もありますし、オンラインでの手続きもできます。

☆子ども用のスマホのことなら【街のけーたい屋】までお気軽にご相談ください☆